高温になる現場の暑さ対策から段階的に導入を実施。

日本精線株式会社様

日本精線は、大阪府枚方市に拠点を置く、業界トップのステンレス鋼線の製造会社です。
主な業務内容は、ロッドメーカーより購入したコイル状のステンレス鋼線材を、顧客の要求に応じた線径・硬さ・表面処理等の加工を行ったステンレス鋼線を販売します。それを客先にて、ねじやばねやピン等に加工されます。空調服®は、2009年、高温の炉を扱う部署でまず導入を開始。今は屋外での検査場などでも導入されており、その経緯や着用感についてお伺いしました。

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所属している部署は鋼線検査室というところで、受け入れ検査という業務を担当しています。
ステンレス鋼線は、私たちの会社にはコイル状に巻かれた形で搬入されてきます。それを納品先のオーダーにあわせて私たちのところで様々なサイズのワイヤーに加工するのですが、まず仕入れたこのコイル状に巻かれたステンレス鋼線材に問題がないかを検査するのが私の仕事です。
 コイルのサイズや重量がこちらのオーダー通りか、コイル状にまかれているステンレス鋼線材に疵などがないかなどを確認していきます。
 ここで何か不具合を見逃してしまうと、その後の製造過程すべてに影響を与えてしまうので、大変責任重大な部署でもあります。
 コイル状の鋼線は、幅1メートル、直径1メートルほどあり、重さも1トン~1.5トンあります。これらの鋼線は、ロッドメーカーと呼ばれる取引先からトラックで運ばれて来て、工場内の屋外の専用の搬入場所兼検査場に毎日納品されてくるので、検査は常に外で行います。検査場は屋根もないため、夏場は炎天下、冬場は風が吹きさらしの状態で、結構過酷な状況です。
 空調服®は、最初屋内の工場の部署で導入されており、「いいな」とうらやましく思っていたら、自分たちの部署でも5~6年前に支給が開始されました。
 夏場は本当に日差しが強くて、ものすごく汗をかきます。それが、空調服®を着るようになって汗の量が格段に減って、それまでは、着替えを1日に何枚も用意し、汗をかいたらすぐに着替えていたのが、着替えの枚数も減りました。
 また、汗をかいたあとの服と肌の間におこるベタつきも少なくなりました。これは動きやすさにもつながっていて、仕事のクオリティを下げないことに役立っていると思います。
 ステンレスはさびにくい材料ですが、種類によっては塩分に弱いものもあり、汗には細心の注意を払っています。
 空調服®を着ることによってそのリスクも軽減されたのはとても大きいと思います。

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空調服®の導入は、2009年、ステンレス鋼線を熱処理をするための炉のある部署で始まりました。
 この部署は、工場内の高温の炉のそばで作業をするので、季節を問わずすごく暑いのです。「この暑さを何とかしてほしい」という現場の声で導入がスタートしたと聞いています。
 それが今では、工場内だけではなく、検査の部署など、さまざまな部署で導入されて、枚方の工場だけでも250人くらいが着用しています。
 最初は炉で作業する人間、それから製品に汗が落ちる可能性のある部署へと、次第に導入部署が広がっていきました。
 私自身、今は部署が違いますが、以前はさまざまな設備に囲まれている製造部署に配属されていたのです。そこは、設備の温度が上がって、その熱が逃げる空間がない、というような場所でしたので、空調服®を着るようになってからは、風が作業服内に入るようになって汗の量がだいぶ抑えられるようになり、身体が楽になったことを今でもよく覚えています。
 さらにその部署は、ワイヤーが完成する最終の工程部分を担当していました。製品として取引先にそのまま出荷される直前の部署でしたから、ここで製品に汗が落ちてしまう事は許されず、空調服®を着る前は、ヘルメットと頭の間から汗が落ちてくることもあり、いつも作業にはとても気を使っていました。
 空調服®を着るようになってからは、もちろん注意をして作業にあたる点には変わりはありませんが、だいぶ精神的に楽になったのも事実ですし、業務自体も快適に行えるようになりました。
 また、導入当初はグレーの空調服®を導入していたのですが、近年は、弊社からの「従来から使用している作業服の色であるモスグリーンのものを導入したい」という声にこたえていただき、モスグリーンの空調服®を用意していただいているのも、大変有難いです。

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