ICHIGAYA MODULE

選択的端面封止技術による
超並列積層型分離膜モジュール

エネルギー消費を大幅に削減し、
CO₂削減を加速させる新たな解決策。

分離膜モジュール技術における革新

現在、分離膜モジュールはCO₂削減にも不可欠な技術として活用されています。
しかし、従来のモジュールには以下のような課題がありました。

  1. 接着工程が不可欠であり、製造コストが高い
  2. 接着の糊代が広く、高性能な分離膜を最大限に活かしきれない
  3. 分離膜モジュールに空気を透過させる際、莫大なエネルギーがかかっていた

ICHIGAYAモジュールは、
これらの課題を根本的に解決する新しい技術です。

従来の接着構造を改良し、刷新することで、分離膜モジュール技術が飛躍的に発展

ICHIGAYAモジュールは、従来の接着剤による糊代をなくし、セルの概念を取り入れることで、以下のようなモジュールに応用できます。

  • 01

    接着をなくし、セルの概念を取り入れた、各モジュールの基となる積層体

  • 02

    空気透過時のエネルギーを1/100万にしたDACを可能にする人工葉モジュール

  • 03

    年間1万トンのCO2を処理する排ガス処理モジュール

  • 04

    接着をなくし大幅コストダウンを可能にする新スパイラルモジュール

  • 05

    全ての技術を結集した万能の各種ロール型モジュール

革新者 市ヶ谷弘司が目指す未来

私は空調服の発明・開発を通じて環境問題に取り組んできました。
そこで、気候変動の根本原因であるCO₂の削減には、より直接的なアプローチが必要なのではないかと考えるようになり、分離膜技術にたどり着きました。

分離膜技術に取り組んでいる中、製造工程の接着構造をもっと効率よく、無駄なくできないかと考え、糊代が不要となる革新的な技術を開発しました。

この技術によって、セルの概念を持つ様々な形状の分離膜モジュールが製造可能となります。

例えば、木の葉の役割をする分離膜モジュール。そこにそよ風が通り抜けて、CO₂が分離できる未来も実現できるでしょう。

私たちは、この技術を世界へ広め、地球環境の未来を守ることに貢献いたします。

株式会社空調服 代表取締役会長

詳細プロフィール

ICHIGAYAモジュールの可能性

この技術は、CO₂回収だけではなく、さまざまな分野への応用が可能です。

  • 水処理(海水淡水化、浄水処理、排水処理、超純水製造など)
  • 食品・飲料産業(乳製品加工、アルコール飲料製造、アミノ酸・有機酸分離、など)
  • 化学・石油化学産業(ガス分離、石油精製、触媒分離など)
  • 医療・バイオテクノロジー(製剤製造、血液透析など)

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