暑さ対策に導入したロゴ入り空調服®が一体感を生む
日本の梅の約7割を生産している和歌山県。1897(明治30)年創業の中田食品(本社・和歌山県田辺市)は、
約130年の歴史を誇る梅干しのトップメーカーです。
初夏に収穫された梅を巨大なタンクで塩漬けするための作業は屋外で行われます。塩漬けした梅を天日干しするのは、夏場は70度近くになる酷暑のビニールハウス内。
梅干しづくりは暑さとの戦いでもあるのです。
以前から一部の社員には、他社のファン付き作業服が支給されていましたが、さらなる熱中症対策や職場環境の改善を目指して、2024年7月、社名ロゴを入れた空調服®を本格導入いただきました。
COMENTS 企画開発課広報課長 小串慎一さん
「社員のために、安さよりも品質の高さで空調服®を選びました。」
収穫した梅の塩漬けは、以前は屋外で移動しながらの作業でした。天日干しするピニールハウス内は、春先や秋でも50度くらいの暑さ。梅干しメーカーなのでミネラルは摂取できますが、小まめに休憩して水分を取っているとその度に作業が止まります。
そこで、作業効率の改善や暑さ対策に向けて、屋根付きの作業場をつくり、スポットクーラーを設置。しかし、2024年の夏は10年に一度の暑さになるという気象観測が発表されたことから、さらなる熱中症対策と社員満足度向上のために、
屋外だけでなく屋内で働く社員にも空調服®を支給することにしました。
数あるファン付き作業服の中でも空調服を選んだのは、安全性や機能性が高いから。バッテリー事故を耳にしたことがあるため、安いものよりも高品質のものを支給しようと考えました。
空調服®を着ることによって暑さで作業を中断することが少なくなり、効率が大きく改善しました。夏バテしたり、疲れが残ったりといったことも減ったようです。
空調服®に社名ロゴを入れたことによって、社員の一体感も高まりました。社員からは「何より格好いいのがいいですね!」と好評です。
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