炎天下で働くヘリの操縦士や整備士の作業効率が改善!
新日本ヘリコプターは、東京電力(現・東京電力パワーグリッド)と中部電力(現・中部電カパワーグリッド)の共同出資によって1960(昭和35)年に設立されたヘリコプター運航会社。
60年以上にわたり送電線の巡視飛行や工事のための資材輸送などを担ってきました。
夏場は日陰のない炎天下のヘリ離着陸場や蒸し暑い格納庫での作業があることから、2019年にブルゾンタイプの空調服®を導入。2023年には、全身の冷却を目的につなぎタイプ、シートベルトを締めた時でも風が通るよう、スペーサー一体型の空調服®を追加採用していただいています。
COMENTS 整備部 部長 坂井泰之さん
「15社程度を比較して、パイオニアの(株)空調服に決めました!」
ヘリコプターの離着陸場は運航の障害になるものはあってはならないことから、日陰がほとんどありません。一方で、格納庫は屋根がありますが、東京基地は海に近く、夏は湿気がこもって高温になるため、
以前は熱中症の初期症状になった整備士がいました。
暑さ対策でファン付き作業着を導入しようと、インターネットで15社ほどの製品を比較検討するとともに、展示会でも実際に空調服を手に取ってみました。様々な検討の結果、パイオニア企業による信頼性の高い空調服®を導入することに決めました。
格納庫にはスポットクーラーや扇風機はあるものの、暑いときはどうしても集中力の低下が目立っていましたが、空調服®を導入した結果、明らかに作業効率がアップしました。
COMENTS 運航部 山口貴広さん
「もう空調服®が手放せません!」
小型ヘリ内には空調がありますが、大型ヘリ内にはなく、低空でのホバリング中は機内がとても暑くなり、汗が目に入ることも。飛行前後には、炎天下での屋外作業もあります。パイロット向けに、
シートペルトをしていても風が通りつづけるスペーサー一体型の空調服®を提案いただきました。これを着るようになってから、暑さが大幅に緩和されて、汗をかきにくくなりました。空調服®は一度使うと、もう手放せなくなる必需品です。
COMENTS 整偏部整備グループ 加藤大貴さん
「無駄な動きのカットや時間短縮に効果!」
ヘリ離着陸場には日陰がないだけではなく、地面はアスファルトだったり、鉄板が敷いてあるので照り返しも厳しい。
夏の屋外での整備は酷暑の中での作業ですが、空調服®を着るようになって体感の暑さが緩和されました。格納庫内でも、スポットクーラーの近くに行く回数が減り、
無駄が減って作業時間が短縮し、1日の疲労度も減りました。
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